やせ気味

人間と同じように、やせている犬はいるものです。あなたの犬が健康状態が良いのにも関わらずやせているとして、少しそのことについて考えてみましょう。病気でやせているのとは違います。病気でやせている場合は、その病名のところを参考にしてください。


食欲もあり、元気で普通の生活をしている犬の中には,やせている犬がいます。しかし、太っているよりはずっと健康的だと思います。適切な食事を与えていて、あなたの愛犬がやせているのなら、それを気にする必要はないように思います。


ところで、一目で分かる場合を除いてどうやって太っているかやせているかを判断するかについて説明します。触って、肋骨(あばら骨)を一本ずつ確認できるぐらいが標準です。ちょうど、ピアノの鍵盤を左から右に一気にひくような感じです。もしあなたの犬が、肋骨を一本づつ確認できないのなら、太っているということです。逆に、肋骨がすごく目立っている場合は、やせていると思います。


健康でもやせていてはいけない場合があります。それは、小犬のときです。小犬は、やせていて肋骨が触れるようではいけません。小犬に限っていえば、肥満はある程度までは許されます。
 健康でやせている犬は、やはり寒さに弱い傾向があります。余りに凍てつく夜などは、風雪をしのげる場所を用意してあげましょう。室内犬には、必要ありません。

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